家族のもとに、巣立っていきました
8月のはじめに、母猫が一週間戻ってこない・・・との連絡を受けて、住宅街の空き家で保護した4兄弟。生後一ヶ月〜一ヶ月半ほど。
母猫が戻ってこない事に気づいたお隣さんが、ゴハンをあげていたので栄養状態は、さほど悪くなかったけど、体調を一番崩していた三毛の体重は一番軽くて、380グラム。
オスの3兄弟に比べて、チカラの弱い三毛は十分に食べることが出来ていなかった。
みんな、最初の頃は、お腹がパンパンになるまで、吐くまで食べていたけど、ゴハンはいつでもある・・と、わかってからは、ムチャな食べ方はしなくなったし、食べ散らかす事もなくなった。
毎日の点眼やゲリ止め、三毛のガンコな目ヤニを毎日、少しづつ落としたりと体調管理に神経を使っていた日が、もうずいぶん前のような気がする。
人と環境に慣れる前は、猫部屋に入ると、それまで遊んでいたのに蜘蛛の子を散らすように一斉に物陰にかくれていたけれど、やがて慣れると、みんなが一斉に走り寄ってきて足にじゃれついて、踏まないように足を運んだ事が懐かしく思い出されます。
弁慶、海苔、カウ、すずに加えて子猫4匹の世話で毎日が忙しく、特にトイレ掃除が忙しかった。
体重が増えるにしたがって、歩く足音も大きくなったし、天井まであるキャットタワーの一番上のハンモックにまで、登り降りが出来るようになったのには、驚いた。
里親さんが決まった事は、本当に喜ばしい事だけど、絶対に大事に可愛がってくれる人達だから安心なんだけど、さみしく思う気持ちも沢山。
静かになった猫部屋に、残った子猫は近づかなくなりました。
いなくなった兄弟を鳴いて探して、大好きなキャットタワーにさえ行かなくなりました。
あまりにも可哀想なので、最後の三毛が巣立ったあと、リビングデビューに。
三日後・・・・すずが、遊んでくれるようになりました(^^)
それから里親さんからの近況報告を頂いて、目頭が熱くなったり・・それと、昨年の夏に譲渡した海
海苔カウ兄弟の飼い主さんからも写真とお手紙を頂き、本当に嬉しい限りです。
8月は、子猫4匹に加え、わけあって、よその猫さん達の世話、よそのワンコの散歩をしたりと犬猫にご奉仕する夏でした♪